壱・弐・参とは?
メロディラインの1,2,3パートを胡弓1本で鳴らしてしまおうというすぐれ技である。
また、壱・弐・参には次のような意味も含まれている。
1,2,3音でかっこよく決めてしまおうという意味も含まれています。
胡弓1本しかないのに弾けるの?と思ったそこのあなた。
すべてのメロディが弾けるわけではありませんが、
このように考えると弾けることでしょう。
つまり、メロディが鳴っているかのように弾き分けるのです。
壱と弐というパートがあったと仮定します。
壱を弾きながら、
弐を意識の片隅に置いて壱を演奏します。
壱に代わって弐を演奏します。
壱を意識の片隅に置いて弐を演奏します。
つまり、バーチャルで鳴っているかのように見せて、
ダブル・トリプルメロディを弾きこなすのです。
ねぇ、ねぇ、すごいでしょ?
そんなことできるの?
私も修行中で全部できるわけではありませんが、
面白かったのでここにメモしておきました。
私自身への挑戦状です。
秘伝中の秘伝の技ですぞ。
私よりうまく使って弾きこなそうと思ったそこのあなた。
そんなあなたを私は待っていました。
あなたにこっそりとお教えいたしました。
どうかご内密に。
ではでは。
あっ、もう少し補足すると、
ダブル・トリプルメロディは、趣の違ったものが良いです。
つまり、拍・調・円など違ったメロディにすると、
入れ替わった時に、転調・転拍という効果が出せます。
円で拍をkeepして演奏する方法
調のみを入れ替えて演奏する方法
拍のみを入れ替えて演奏する方法
など、演奏の幅がぐっと広がりますね。
1番しかないインストもので、
2,3番を弾き分ける方法なんてのも面白いですね。
24の調を弾き分けるなんてのも面白いかもわかりません。
このページをクリックしたそこのあなた。
今日はだいぶ得したと思います。
出血大サービスですぞ。
もう教えることは何もありません。
後は練習あるのみです。
どうかご内密に。
ではでは。